iPhone 7が突然「圏外」表示になり、データ通信ができない症状が現れた。
調べたところ、Appleが修理プログラムで交換修理を受け付けていることを知った。対象モデルはA1779等である。
この記事では、実際に修理プログラムに申し込み、修理にかかった日数、そして修理の結果をお伝えしたい。
iPhone 7「圏外」問題の修理プログラム
iPhone 7「圏外」問題の症状としては常時「圏外」になってしまうこと、「モバイル通信をアップデートできませんでした」というメッセージが表示されることがある。実際、Appleサポートとの電話で、このメッセージが表示されるかどうか確認された。

Appleが修理プログラムの対象にしているiPhone 7は以下の条件がある。
- 2016 年 9 月から 2018 年 2 月までの間に製造
- モデル番号がA1779(日本)
この条件が合えば基本的に無料で修理してくれる。
一番心配だったのは、iPhone 7が発売開始になったのは2016年であり、もう保証の対象外なのでは、ということだった。
しかし、最新の情報を確認したところ発売から4年間、つまり2016年9月から4年後の2020年9月頃までは本プログラムが適用される可能性が高い。
もし心当たりのある方は、早めにAppleに問い合わせすることをおすすめしたい。
「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム – Apple サポート
実際に修理プログラムをやった結果
早速修理プログラムに申し込むべく、Apple サポートに問い合わせをした。電話にて30分ほど確認をしたのち、すぐに回収して交換修理することに決まった。
修理完了までにかかった日数
スマホがないと不安だという方は多いと思う。私もiPhone 7の交換修理にどれくらい時間がかかるかわからず、修理を躊躇していた。
私がAppleサポートに問い合わせしてから、交換品が手元に届くまでに実際にかかった日数は以下の通りなので参考にして頂きたい。
- Appleサポートに電話(0日)
- 製品回収(1日)
- リペアセンターに到着(2日)
- 修理サービスが完了(3日)
- 交換品が配達(4日)
なんとAppleサポートに電話してから4日後には新しいiPhone 7が配達された。

修理ではなく新品に交換されてきた

「修理プログラム」ということだったので、時間がかかると思い込んでいたが、実際は新品に交換されてきた。
不幸中の幸い、4日ほどで新品のiPhone 7を入手できたことになる。
注意点
電話でのAppleサポートの対応も良く、迅速に交換してもらい大変満足のいく結果だった。むしろもっと早く修理に出していればよかったと後悔するほど。
なお、圏外になったiPhone 7を送る場合には、以下の注意事項を読んでからiPhoneを送ると余計な手間やトラブルを回避できるので、参考にして頂きたい。
お客様のデバイス上のデータは修理の際にすべて消去されます。デバイスを Apple にお送りいただく前に、データのバックアップをお願いいたします。お使いのデバイスを修理に出す際の準備について、詳しくはこちらのページを参照してください。Apple Pay と Suica カードを組み合わせてお使いの場合は、アカウントの残高が 0 円になっていることを確認してください。iPhone または iPad (すべての GSM モデル) をお使いの場合は、SIM カードを取り外してください。SIM カードを取り外したら、SIM カードトレイをもう一度挿入してください。SIM カードはお手元で保管してください。
製品の準備と送付「修理のお申し込み完了のお知らせ」より