早起きをすると、気持ちがいい。ほぼ毎日、朝5時に起きるようになった。
振り返ってみると、早起きをするために続けているのは次の3つだけだった。
- 早く寝る
- アラームを使う
- 朝を感じる
それだけかと思うけど、なにごともシンプルでなければ続かないと思う。続かなければ習慣にならない。
もう少し詳しく説明しよう。
1. 早く寝る
まず、睡眠時間は絶対に削ってはいけない。睡眠は心身を休めるために不可欠。
「早寝早起き」というように、早起きと早寝はセットで考えること。
もし必要な睡眠時間が7時間で、5時に起きたいのなら、10時に寝る。
お肌のゴールデンタイムは夜10時から午前2時までといわれているが、10時に寝れば自然とゴールデンタイムに寝られる。
2. アラームを使う
起きたい時間に目覚ましの時間を合わせる。おすすめは、週末も含めて毎日同じ時間にアラームを鳴らすこと。早寝早起きに体内時計が馴染むまではアラームの力を借りるといい。
私はiPhoneの「時計」Appにある「ベッドタイム」機能でアラームを設定している。
この機能は睡眠分析も自動で記録してくれて、何時に寝たか、何時に起きたかを振り返ることができる。
3. 朝を感じる
アラームが鳴っても、まだ暗ければ起きるスイッチが入らない。
そこで、寝る前に少しカーテンを開けておいて、朝になったことを感じられるようにする。
日光を直接浴びる必要はない。「朝がきた」と体に伝えることが目的。意志で起きようとするのではなく、自然と体が目覚めるようにする。
なぜ早起きするのか
早起きを習慣にしている有名人は多い。スポーツ選手、起業家、俳優、アーティストなど名前をあげたらきりがない。早起きしている人は、なにか良いことがあるから早起きをしているのだ。その理由を自分で確かめよう。
成功するために早起きするのではなく、早起きしたから成功したのかもしれない。
私は、早起きすると気分が良いから早起きしている。だれにも邪魔されずに自分のやりたいことができる。まだだれも起きていないときに、なにかを成し遂げるのは気持ちがいい。
早起きしてみて気分が良ければ、自然と続けられるものだ。