私はずっとMacを使用しているが、不満点としてMacではPCゲームができないという人がいる。
しかし、今回ご紹介する方法を使えば、Macに非対応のPCゲームもMac上でできるので、実際にプレイしてみてご紹介したい。
最新のAppleシリコン M1チップ以降のMacに対応した情報。
Macでゲームをする方法
まず、通常Macでゲームする場合、以下の方法がある。
- App Storeでゲームをダウンロードする
- Apple Arcadeでゲームをする
- PCゲームの配信プラットフォームでダウンロードする
Steam、Epic Games、Battle.netなど
ここまでは普通Macでゲームをする場合に思いつく方法だ。
問題は、3番目のPCゲーム配信プラットフォームのゲームで、Macではプレイできず、WindowsでしかプレイできないPCゲームが多いことだ。
Macでプレイできない有名なPCゲーム
- FORTNITE(フォートナイト)
- Apex Legends
- GTA(グランド・セフト・オート)
- CoD(Call of Duty)
- バトルフィールド
- ファイナルファンタジー
- PUBG
- アンチャーテッド
- Marvel’s Spider-Man
MacでWindowsゲームをする方法
2025年現在、Mac非対応のPCゲームをする場合、以下の方法がある。
- クラウドゲーミングサービス
- Boosteroid
- GeForce Now
- Parallels DesktopとWindowsをMacにインストール
以前まではBootcampという方法を使って、Mac上にWindowsをインストールしてmacOSとWindowsをデュアルブートしてMac上でWindowsを走らせることができたが、BootcampはIntelプロセッサ搭載のMacでしか利用できないので、本ページでは割愛する。
今回、私が実際に試しておすすめなのが、Boosteroidだ。
Boosteroidとは
クラウドゲーミングとは、ユーザーのデバイス上でゲームを直接実行するのではなく、リモートサーバーでゲームを実行し、その映像をストリーミングする仕組みのこと。
これにより、高性能なPCやWindows PCを持っていなくても、高品質なゲームをプレイすることが可能になりる。
Boosteroidの価格とサブスクプラン
Boosteroidには無料版が用意されていない。
また、BoosteroidはMacのスペックはさほど重要でなく、最も重要なのがインターネット速度だ。
世界中のリモートサーバーに接続して、リモートサーバー経由でゲームするため、高速なインターネットが要求される。
私は今回はまずはお試しということで、単月のプランを購入した。
9.89 EURで日本円で約1,600円だった。

実際にMacで非対応のゲームをM4 Mac miniでプレイしてみた
では、実際にBoosteroidを経由して、Mac非対応のゲーム「FORTNITE」をプレイした。
Mac mini M4上でプレイした。
結果、問題なく、遅延もほぼなくゲームできた。

リモートサーバーを使う、という裏技を使えば、あらゆるPCゲームが楽しめてしまうので、もうMacでゲームができない、というのは事実ではなくなりつつある。
動画版
今回の記事は私のYouTube動画と連動した記事となっている。
ぜひ動画版と合わせてお読みいただきたい。