Skip to content Skip to footer

キヤノンのカメラで子供や動物やスポーツの写真を撮るときに変更すべきAF設定

動き回る被写体を撮影するときによくある失敗はピンボケだと思う。

子どもの写真を撮るようになって気づいたのは、今まで静物を撮影していたときと同じ設定では「動物(動く物)」はうまく撮影できないということだ。

実際に子供の撮影をして検証した結果たどり着いた設定をこれからご紹介したい。

動き回る被写体を撮影するときのAF動作設定

静止した被写体にはワンショットAFのままでいいが…

通常、風景や食べ物、家族などを撮影するときは被写体が静止しているため、フォーカスが合わせやすい。

最近のカメラはAF(オートフォーカス)の精度が良くなっており、静止している被写体であればピンボケになることは稀だ。

静止している被写体を撮影するなどの場合、通常はワンショットAF(ONE SHOT)モードに設定されている場合が多いと思う。

通常のAF動作で動く被写体を撮影するとピンボケする理由

ワンショットAFモードで撮影すると、シャッターボタンを半押ししたときにAFが作動して一回だけピントが合う。そしてシャッターボタンを押し込むと撮影される。

しかし動く被写体を撮影するときに問題となるのが、半押してピントが合ったわずかな間に被写体が動いてしまい、シャッターボタンを押し込んだときにピントが若干動くためピンボケが起きてしまう場合だ。

特に被写体がカメラに対して前後に移動している場合、半押ししてピント合わせをしたあとに被写体が前後に動くことでピント面がシャッターを押したときと差が生じてしまう。

動く被写体を撮影するときはサーボAFを使うと良い

そこで、動く被写体を撮影するときはサーボAF(SERVO)モードを使う。サーボAFモードはシャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続ける動作をする。露出は撮影の瞬間に決定される。

つまりサーボAFはシャッターボタンを半押ししているあいだ常に被写体の動きに合わせてピント合わせを常に行なっており、ワンショットAFのように半押ししたときとシャッターを切るときのタイムラグがなくなることで、被写体が動いていてもピントが合う確率が高まる仕組みだ。

動画撮影を思い浮かべて頂くとわかりやすいが、動画撮影時は通常サーボAFがONになっており常に被写体にピントが合った状態で撮影され続けている。これと同じでサーボAFモードを使うと、常に被写体にピントが追従した状態になり、シャッターボタンを押せば常にピントがあった状態で撮影できるということだ。

動く被写体の撮影にはサーボAFと顔+追尾優先AFに設定

サーボAFと瞳AFの組み合わせで失敗しない

最近のカメラではAFの性能が向上しており、サーボAFと顔+追尾優先AFに設定すると、動き回る被写体であってもピントがばっちり合った写真が撮れるようになる。

新しいカメラでは瞳AFも装備されるようになってきたので、子供の撮影をするときなどにサーボモードと瞳AF+追尾優先AFにして撮影するようになってからピンボケが激減した。

私は普段はワンショットAFにしておいて、動く被写体を撮影するときに適宜サーボAFに切り替えている。

子どもやペット、野生動物やスポーツの撮影をしている方はぜひサーボAFモードをお試しいただきたい。