AppleMusicでエリック・ドルフィーのジャズを聴こうと思っていたら、なにやら見慣れないアルバムがあった。
クリックしてみたら、ジャズ・レコード100周年を記念して菊地成孔が選んだコンピレーション・アルバムだった。
で、聴いてみたら自分の好きな曲、知らない曲、名曲があって、ジャズ入門者からジャズファンまでが楽しめる選曲だったので紹介したい。
商品紹介(抜粋)
ジャズ・レコード100周年記念コンピレイション(ジャズマンが選ぶ25曲選盤/選曲・菊地成孔)
発売日:2017年05月24日
ジャズ100年記念企画。菊地成孔監修・選曲によるジャズ・レコード100年の名演集!音楽家だけではなく、文筆家、ラジオDJ、音楽講師としても活躍する菊地成孔が、ジャズ・レコード100年の歴史を代表するナンバーをジャズマンの視点で厳選した2枚組コンピレーション。菊地成孔×大谷能生 特別対談によるアルバム解説付
ジャズ・レコード100周年記念コンピレイション(ジャズマンが選ぶ25曲選盤/選曲・菊地成孔)【CD】 | ヴァリアス・アーティスト | UNIVERSAL MUSIC STORE
ジャズの最初のレコードが作られたのが1917年、それから100年後が2017だということらしい。
選曲について
有名な曲、有名なジャズマンの演奏を集めてあるから、ジャズを聴いたことがある人には知ってる曲が多いかもしれない。
私が個人的にこの選曲が好きなのは、単に自分の好きな演奏が選ばれていたからだ。次の曲はまさに自分のお気に入りの演奏だったため、選ばれていてうれしかった。
- サブコンシャス・リー / リー・コニッツ
- テンパス・フュージット / バド・パウエル
- イン・ウォークト・バド / セロニアス・モンク・カルテット
- マイ・ファニー・ヴァレンタイン / ビル・エヴァンス,ジム・ホール
- マネー・ジャングル / デューク・エリントン
- ハット・アンド・ベアード / エリック・ドルフィー
- スノーフレイクス・アンド・サンシャイン / オーネット・コールマン・トリオ
また、発見としては「スタン・ゲッツ & ジョアン・ジルベルト」はじっくり聴いたことがなかったので、これを機会に聴いてみたい。
最後に
ジャズ100周年を記念するコンピレーションアルバム。
菊地成孔がジャズの100年を25曲に凝縮したコンピレーションはジャズの名曲を知り、奥へと進んでいく素晴らしい窓口になる。