ヒップホップ、ラップ/エレクトロニック/ポップの3人組+『ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)』。
Embed from Getty Images2011年に活動休止を発表。2015年に活動20周年を記念して再結成。
この記事では、再結成後のブラック・アイド・ピーズの今日までの活動を簡単に紹介したい。
ファーギーは?
まず気になるのは再結成後もファーギーが参加するかどうか。
結論は、残念ながらファーギーは脱退というかたちになっている。
もともとウィル・アイ・アムを中心に男性3人でラップ、ダンスユニットとしてスタートしたブラック・アイド・ピーズ。
そこにファーギーという歌唱力、パワー、紅一点の存在が加わることで、世界のポップ界を席巻した。
Embed from Getty Imagesファーギーがいなくなったということは、元のブラック・アイド・ピーズになったということ。原点に戻ってラップ、ダンスユニットとしての活動が主になる。
再結成後に発表した曲
ではファーギーという才能を失ったブラック・アイド・ピーズの音楽はどうなるかというと、これがじつに良い。
“Awesome”とか”Yesterday”という曲が先行するのだが、本格的にシングルとして発表されたのは下記の5曲となる。
#WHERESTHELOVE
Street Livin
Ring the Alarm
Get It
Constant Pt.1 and 2
感想
2018年に発表された、Street Livin以降の4曲が素晴らしい。
ブラック・アイド・ピーズの原点であるラップに特化しつつ、ファーギーがいたときのポップさのエッセンスを残している。
落ち着いた、シックな曲調。
比べるならファーギーがいたころのブラック・アイド・ピーズではなく、3人で活動していたころ発表したBridging the Gap (2000)のようだ。
2018年に立て続けにシングルリリースをしているブラック・アイド・ピーズ。このままリリースを続けて、ぜひアルバムを発表してほしい。
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️