食わず嫌いのためのポップなEDMのおすすめ

数年前からEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を聴きはじめた。

はじめは「DJ」とか「ダンス」という言葉に抵抗があった。

だけどたくさんのEDMを聴くうちに、自分の好みのEDMアーティストを見つけることができた。

私はポップなEDMが好きだ。

もしあなたがEDMを食わず嫌いしているなら、先入観を捨ててEDMをポップミュージックとして楽しんでみてはいかがだろうか。

ここではおすすめのポップなEDMアーティストを6組ご紹介したい。

The Chainsmokers

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アメリカ出身のデュオ。アレックス・ポール1985年生まれ、アンドリュー・タガート1989年生まれ。 歌ものが得意。特に初期に発表した作品はどれもポップなメロディーにEDMの電子音を重ねて大ヒットした。歌詞もSNSや他人と自分との距離感を歌ったものが多く、ティーンエイジャーから絶大な人気を得ている。 最近の作品はやや内向的に暗くなってきているが、ポップミュージックの中でダークサイドを模索しているともいえる。

Calvin Harris

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スコットランド出身、1984年生まれ。 発表する新曲すべてが大ヒットしてしまうような売れっ子プロデューサー。 特に、ブレイクしたての女性歌手との組み合わせは最強だと思う。 新しいスタイルにも挑戦しつつ、つねにリスナーを裏切らないポップなEDMをプロデュースし続けている。

Marshmello

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アメリカ出身、1992年生まれ。 紹介したなかで一番若いアーティストだ。若いけれど王道のEDMエッセンスを取り込みながら新しさを表現している。 奇抜な見た目からは想像できないが、意外なほどに落ち着いた曲を作る。 歌詞は同年代のティーンエイジャーに向けになっているものが多いが、曲自体は幅広い層に届くポップな仕上がりになっている。

Avicii

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スウェーデン生まれ、1989年〜2018年。 2018年に若くして急逝したアーティスト。 緻密な曲作りを得意とし、スタジオでの曲作りに専念していた。 力強いメロディーとビートに生命感が現れている。 もうAviciiの新曲を聴くことはできないが、彼が発表した曲をじっくり聴き込むと電子音のむこうから感情が伝わってくる。

Kygo

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ノルウェー出身1991年生まれ。 上品なアーティストだ。見た目もそうだが、楽曲も静かで落ち着いている。 エコーがかかったような、包み込むような音楽を作る。 参加している歌手も繊細な歌い方をするアーティストが多く、堅実な曲作りをしている。

Major Lazer

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DJトリオ。Jillionaire 1978年アメリカ生まれ、Walshy Fire 1982年ジャマイカ生まれ、Diplo 1978年アメリカ生まれ。

レゲエやスカなどを取り込みつつ、国籍・ジャンル不明の独特な音楽を作る。

実にユニークである一方、ジャスティン・ビーバーと曲を作ったり、ヒット曲も多数ある。

雰囲気からして食わず嫌いしてしまいそうなアーティストだが、バラエティーに富んだ曲作りをするためEDMやポップミュージックを超えた広い世界観のある音楽を聴かせてくれる。

最後に

ポップなEDMアーティストを6組ご紹介したが、気になるアーティストはいただろうか?

それぞれのアーティストについて少し詳しく書いたのでそちらの記事も読んでほしい。

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