GoProのおすすめの設定をまとめてみた!動画・写真・タイムラプス

GoProをHERO4から使い始めて、5年が経った。その間、YouTubeやブログでGoProのいろいろな撮影方法や設定方法についての動画や記事を作ってきた。

この記事では今まで共有してきた動画撮影、タイムラプス、タイムワープ、写真撮影の設定ををまとめてご紹介したい。

記事の後半ではすべての設定をまとめた一覧表も用意したのでご参考にして頂けたらと思う。

動画撮影の設定

動画の撮影方法は主に3つの設定をプリセットとして保存している。

標準は手持ちでGoProを持って歩きながら撮影するようないわゆるVLOGスタイルで使用する。

POVはPoint of viewの略で主観的な体験を記録するときに使用する。例えば乗り物やヘルメットにGoProをマウントするような場合、アクションの撮影をするときに使う。

解像度の比率を4:3としているのは、通常の動画16:9よりも縦長の動画が撮影できるため、動画編集時に縦方向の位置修正ができるためだ。GoProをヘルメットや乗り物に取り付けて撮影すると、頭の位置やマウントの僅かな垂直方向の傾きで、撮りたい目線からずれてしまうことが多々ある。そのような場合でも4:3で撮影すれば上下にある余白を使って映像を上下にずらすことで、撮影後に垂直方向の補正ができるため、POVには4:3が良いと思う。

シネマティックは映画のような動画を撮影するときに使用する。カラーはフラットにしてあるため、動画編集時にカラーグレーディングをしてより映画っぽい雰囲気の色味を作り上げる。

タイムラプスの設定

タイムラプスはTimeWarp、タイムラプス、ナイトラプスの3つの設定を使い分けている。

TimeWarpでは、より自然な見た目になるようにリニアモードにしている。また速度は自動にして設定の手間を省いている。

タイムラプスは最も汎用的な0.5秒間隔を基本として、撮影時間が長ければ撮影間隔を変更する。

ナイトラプスは撮影間隔を自動にして、ホワイトバランスは4500〜5500Kにしている。こうすると色温度の低い青っぽい映像になり、より夜のクールな雰囲気の映像になる。

写真撮影の設定

写真は2つのモードをを使う。

標準はシャッターボタンを押すと一枚だけ写真を撮るときに使う。画質が最高になるようにRAWで撮影し、ISO最大を100に限定している。明るさによってはISO最大を上げると良いが、ノイズが乗ってしまうので、ISO最大は800くらいまでに抑えたい。

自撮りは広角にして10/3秒の連写モードと3秒タイマーを使っている。こうするとシャッターボタンを押してから3秒後に撮影が開始し、3秒間の間に10枚の写真が撮影される。3秒の間にGoProの向きを変えることで、セルフィー写真のベストショットを後から選別できる。

まとめ

最後に、ご紹介した全ての設定を一枚の表にまとめてみた。

このようにGoProの設定は意外と難しいが、プリセットをうまく使いこなしそれをベースにしてあとは現場の状況に応じて変更を加えると、自分の撮影スタイルが出来上がってくるのでご参考にして頂けたら幸いだ。