Canvaがあればセンスのいい表紙が簡単にできる
結論からいうと、Canvaという無料のデザインサービスを使うと電子書籍の表紙がプロっぽいデザインが簡単にできる。
今回このCanvaを使って驚いたのはポスターやチラシのテンプレートだけでなく、電子書籍のテンプレートが用意されていることだ。しかもその数は400種類以上あり、タイトルや著者名を変えて、色や素材を入れ替えるだけでオリジナルのしかもセンスのいい表紙ができあがる。
たくさんの素材や日本語フォントも用意されていて、本当に組み合わせだけで表紙が作れてしまう。慣れてくれば10分もあれば表紙が完成するだろう。
Canvaについて
使い方はただテンプレートを選んで、直感的に操作するだけである。
このCanvaはサービスとして素晴らしい。デザインのセンスがなくてもプロのデザイナーが作ったテンプレートを選んで組み合わせを変えるだけでこのような本格的な表紙ができあがる。
Canvaのサイトにはデザインを学ぶページもあって勉強になる。
デザインを学ぶ:基本知識、トレンド、アイデア – Canva
最後に
私は以前はワープロソフトやパワーポイントなりで自力で表紙を作ろうとしていたが、いまはこのCanvaだけあればいい。
電子書籍を書き上げた人は表紙のことなどははじめは考えていないものだ。原稿が完成していざ出版しようとしたら表紙が必要だったことを思い出すのだ。そして慣れないデザインの作業に時間を費やし、仕上がりも満足できずに終わっていた。
しかしこれからはCanvaがあれば無料で、早く、センスのいい表紙が作れる。
いい時代になったものだ。