英語で電話などをする際、名前や住所、固有名詞などを相手に告げる際、非常に苦労する。
日本人に関わらず、特に人の名前の正確なスペルを口頭で相手に伝えるのは困難を極める。
そんな時に覚えておくと便利なのが、発音しやすく相手に通じやすい単語の頭文字を使ってスペルを伝える方法だ。
英語のスペルを正確に相手に伝える方法
例えば田中さんが自分の名前のスペルを相手に伝える場合は次のように言えばいい。
T as in Tango,
A as in Alfa,
N as in November,
A as in Alfa,
K as in Kilo,
A as in Alfa.
” … as in …” の他にも “… for …”という言い方もよく使われている。つまり、T for Tango, A for Alfa…というように。
もしくは、Tango, Alfa, November, Alfa, Kilo, Alfaなどと単語を続けて言っても代用できる。
覚えておくと良いのがアルファベットと単語を並べた表だ。以下の表は、Wikipedia英語版などに載っている「スペリング・アルファベット」の表である。
この単語を必ず使わなければならないというルールはないため、例えばA を AlfaではなくAppleなどで言い換えても良い。
アルファベット・スペリングの表
アルファベット | 単語 |
A | Alfa |
B | Bravo |
C | Charlie |
D | Delta |
E | Echo |
F | Foxtrot |
G | Golf |
H | Hotel |
I | India |
J | Juliett |
K | Kilo |
L | Lima |
M | Mike |
N | November |
O | Oscar |
P | Papa |
Q | Quebec |
R | Romeo |
S | Sierra |
T | Tango |
U | Uniform |
V | Victor |
W | Whiskey |
X | X-ray |
Y | Yankee |
Z | Zulu |
肝心なのは、自分の名前や会社名など、よく使う固有名詞のスペルを単語を使って説明できるようにしておくことだ。
一度覚えてしまえば、会話中にスムーズにスペルを正確に相手に伝えることができる。
参考に、ネイティブの発音を聴きながら学習できる動画を貼っておきたい。