内容はもちろんだが、著者ケリー・マクゴニガルの見た目の印象が良いことは否定できないだろう。
『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル著、神崎 朗子訳(大和書房、2012年)
ビジネス書大賞の2013年度『優秀翻訳ビジネス書賞』
ケリー・マクゴニガルについて
1977年生まれ。スタンフォード大学の心理学者。
出版されている本の表紙を貼り付けてみよう。
で、中身(講義)はどうだったのか?
教授(著者)の紹介はこれくらいにして、内容はどうだったかというと。
こんな感じで「しっかり」ノートをとりました。
- 5分の瞑想で意志力を鍛える。気が散っていることに気づいたら、呼吸に意思を戻す。
- 呼吸の数を1分間に4回~6回に減らして呼吸を遅らせると自制心を発揮できる。
- 5分でいいから外へ出て活動するとストレスが減り、モチベーションがアップする。
- よく寝ること。
- 体に持久性のあるエネルギーを与えてくれるような食べ物(ナッツなど)を食べると意志力をコントロールできる。
「超人気講義」と呼ばれる理由はどこにあるか? それは各自が読んでいただければわかるだろう。
TEDでケリー・マクゴニガル教授のレクチャーを受けるのもいい。日本語字幕あり。