ポップとEDMが融合するジャスティン・ビーバーの名曲まとめ

カナダ出身のポップミュージシャン、ジャスティン・ビーバー(1994〜)は皆さん名前はご存知だろう。北米で活躍している「アイドル」歌手だと思っている人が多いと思う。

しかし、このポップの若き天才が、2015年からEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の世界にも進出していることはご存知だっただろうか?

この記事では、ジャスティン・ビーバーがEDMの世界で作りあげた名曲をご紹介したい。

ポップ・ミュージック、EDMに興味のある方は新たな魅力を発見すると思う。

ジャスティン・ビーバーとEDM

2015年に発表したWhere Are Ü Nowを契機に、ジャスティン・ビーバーはEDM界でも話題をさらっていく。ジャスティン・ビーバーがEDM界で成功を収めたその影には、EDM界の重要プロデューサーDiploとSkrillexがいた。とくにDiploは、EDM界の仕掛け人として数々のアーティストと作品を作ってきた敏腕プロデューサーだ。

【写真下】Skrillex(左)、ジャスティン・ビーバー(中)、Diplo(右)
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そして2015年、ジャスティン・ビーバーはEDMを取り入れたアルバム Purpose(2015)を発表する。

「EDM」というジャンルを表に出さず、ジャスティン・ビーバーの新たな一面を引き出し、興行的な成功をおさめた。

ジャスティン・ビーバーのEDM名曲

ジャスティン・ビーバーがフィーチャリング・アーティストとしてEDM プロデューサーと作った名曲を4曲紹介したい。

ジャスティン・ビーバーの繊細な若い歌声と、EDMの強いビートが合わさり、EDMポップの最高峰の作品になっている。

  1. Where Are Ü Now – Diplo, Skrillex, Justin Bieber (2015)
  2. Cold Water – Major Lazer, MØ, Justin Bieber (2016)
  3. Let Me Love You – DJ Snake, Justin Bieber (2016)
  4. 2U – David Guetta, Justin Bieber (2017)

個人的には、EDM界の若手DJ、Marshmelloと曲を作ってほしいと思っている。どちらもティーンエイジャーの曲作りに関して等身大の曲作りをしているからだ。

Where Are Ü NowはMarshmelloのリミックスバージョンもあるので、こちらも聴いてみてほしい。

Where Are Ü Now (with Justin Bieber) [Marshmello Remix]

最後に

もともと、EDMはポップ・ミュージックと融合しながら世界的にリスナーを獲得し、ジャンルの規模を広げてきた。

EDMにジャスティン・ビーバーのような最高にポップな才能が加わることで、〈ポップEDM〉の傑作が誕生したのだ。

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