ドルチェグストの購入に関し、巷では「定期便がお得」、「ピッコロを安く買って…」などという口コミがあふれている。
ドルチェグストを買う場合、本体を安く買うとか、定期便で本体をレンタルするという発想になりがちだ。
しかし、コスパを考える場合、考えるべきは本体ではなくカプセルをいかに安く買うかが本当の意味で重要となる。
実は本体価格は大差ない
ドルチェグスト本体で標準と呼べるジェニオ2は現在7,000円程度で購入できる。
これを2年間使った場合、毎月かかる本体費用は292円でしかない。
一方で、カプセルは安くても61円、ミルクカプセルを使用する場合は109円になる。
つまり月単位で計算した場合、月に5杯以上ドルチェグストでコーヒーを飲む人は本体価格よりもカプセル価格の方がコストで大きな割合を占めることになる。
定期便であれば本体をレンタルにできるが、カプセルの値段は割引があるものの大きく変わることがない。
コスパだけを考えた場合「ドルチェグストは飲めば飲むほど損をする」ことになる。逆に言えば、売り手側からするとカプセルが売れるほど売り手が得をする。
定期便は本当にお得なのか
本体を安く買うよりは、定期便の方がお得だと思う。
しかし、問題は定期便は毎月購入し続けなければならない。つまり一定以上のコンスタントに消費することになる。これはメーカーがカプセルで利益を得ているビジネスモデルの典型的な商売方法だ。
例えばプリンター本体は価格が安いが、インクカートリッジが非常に高いというあの商法と同じだと思う。
もちろん、2ヶ月に4箱〜6箱飲む人は定期便がお得になるかもしれない。
しかし「ドルチェグストは飲めば飲むほど損をする」とも言えるのではないか?
ドルチェグストの本当にコスパのいい購入方法
ドルチェグストは絶対欲しいけど、出来るだけコスパよく買いたいという人におすすめなのはこちらになる。
ドルチェグスト スターターキット
スターターキットを買えばジュニオ2が購入でき、おまけに73杯分ものカプセルがついてくる。ジュニオ2が7,000円程度で購入できるから、73杯のカプセルが3,300円ほどで購入できる計算だ。つまりカプセル1杯あたり45円で購入できることになる。
⇨2021年現在、ジュニオ2のキットは販売停止となっており、かろうじてピッコロのものが発見できた。
おまけに10種類もの味が試せるために、最初に購入するならこのスターターキットこそコスパ最強の購入方法だと言える。
最後に
ぜひみなさんも「スターターキット」を購入してドルチェグストのいろいろな味を楽しんでいただきたい。
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