長年Macを使っていると、いつも使う定番ソフトが決まってくる。
自分の定番ソフトを見つけることが、Macを使う楽しみにもつながる。
この記事では、最近私が見つけたおすすめのMac定番ソフトを5つご紹介してみたい。
Ulysses
今年購入して一番良かったMacソフトはUlyssesだ。
Ulyssesは文章を書いたり、ノートを管理するためのエディタ。
最大の特徴は、Markdownという記述方法に対応していることだ。
Markdownのメリットは、キーボードで簡単な記号を入力するだけで見出しや箇条書きなどが作成できること。そのため、キーボードから手を放す必要がなく執筆に集中できる。
Macのソフトウェアらしい洗練されたデザインで、好きなテーマに変更して好みの見た目に変更もできる。
書き上げた文書はPDF、Word、HTMLはもちろん、WordPressブログに直接投稿もできる。
Mac、iPhone、iPadのクロスデバイスでの同期にも対応。
過去にMacのエディタに関する記事を何本か書いたが、2021年現在UlyssesがMacのエディタとしては最強だという結論に至った。
MacとiOS専用に開発されたエディタなので、Macユーザーだけに使うことを許された最高のエディタを使って頂きたい。
Final Cut Pro
Macで本格的な動画編集をするなら、Final Cut Proをおすすめする。
Appleが開発したMac専用ソフトなので、あらゆる面でMacに最適化されているからだ。
特に使いやすさと、反応速度、安定性においてMacを使って本格的に動画編集したい人におすすめだ。
Final Cut Proは買い切り型なので、一度購入すれば将来的なアップデートも使えて、毎月高いサブスクリプションを払う必要もない。
最近は3か月の無料試用期間もあるので、気になる方は無料体験して早めに購入して長期間使うとお得となる。
Affinity Photo
続いてはAdobe Photoshopと同等の機能が使えるのに、メチャメチャ安い画像編集ソフトAffinity Photoだ。
本格的な写真の加工や合成ができ、私はブログや動画のサムネール作成などで使用している。
今までMacで本格的な画像加工をする時は、Photoshopしか選択肢がなかった。しかし、たまにしか画像加工をしないライトユーザーにはAdobeのサブスク料金は高すぎた。
そこに登場したAffinity Photoがユーザーに与えた衝撃は大きい。
今までPhotoshopを使った写真編集に興味があったけどPhotoshopは高いとあきらめていた私のようなライトユーザーにとってAffinity Photoはぴったりのソフトだ。
MacとWindowsの両方で使え、iPad版も用意されている。
詳しくは別の記事にまとめたのでそちらをご一読頂きたい。
Magnet
続いては私のMacでなくてはならないユーティリティソフトMagnet。
このユーティリティは、ウィンドウの大きさを画面の半分や三分の一に分割してウィンドウを配置してくれる。
作業中にウィンドウを2つ並べて表示したいときがよくある。
普通ならマウスでウィンドウの大きさを変えて、左右に配置する手間がかかる。
Magnetを使うと、キーボードのショートカットを押すか、ウィンドウを画面の4隅にドラッグするだけで磁石で吸いつくようにウィンドウがリサイズされて分割配置される。
Macの標準機能でSplitViewで2分割表示できるが、配置までの操作に手間がかかるし、いちいちフルサイズで新しいスペースが作成されてしまい利便性が悪い。
Windowsには同じ機能が標準で備わっており、それと同等の機能がこのユーティリティーを購入すれば利用できるようになる。
ウィンドウを並べたり配置することが多い人はこのMagnetを使うと大幅に効率がアップするはずだ。
Fliqlo
最後は、おしゃれ系の定番アプリFliqloをご紹介したい。
Macユーザーなら、この画面をどこかで見かけたことがあるはず。
スクリーンセーバー式の時計で、Macの画面に表示させて、自分のデスク環境の写真を撮るときにおしゃれな雰囲気を出せる。
あなたのMacがおしゃれな時計に早変わり。
iPhone版もあるのでチェックしてみて頂きたい。