キューバで飲んだカクテルは最高だった。
キューバの数あるカクテルのなかでも特に有名なのは、モヒート、ダイキリ、そしてピニャ・コラーダだろう。
この記事では、本場キューバで教わったピニャ・コラーダの作り方をこっそりお教えしたい。
ピニャ・コラーダのレシピ
ハバナ旧市街のバーやレストランで何杯もピニャ・コラーダを飲んだ。
だけど、いちばんおいしかったのは、ハバナとバラデロのあいだにある小さな休憩所で出されたピニャ・コラーダだった。
このレシピは、そこで働いているキューバ人のおばちゃんに聞いたものである。
材料(1人分)
- ラム酒(もちろんハバナ・クラブ)60ml
- パイナップル・ジュース 100ml
- ココナッツ・ミルク 30ml
- 氷 2/3グラス
以上がいわゆる「クラシック」なピニャ・コラーダを作るための材料。
分量はお好みでとしかいえないので、作ってみてご自分で調整してほしい。
隠し味
- 隠し味①:ミルクパウダー 少々
- 隠し味②:シナモン 少々
おばちゃんから隠し味として教わったのは、ミルクパウダーとシナモンだった。
ミルク・パウダーを入れるとさらにクリーミーな味わいに。
シナモンを最後に少し載せると、ピニャ・コラーダの甘さと合わさって風味が出る。
作り方
- 材料を人数分用意する
- ミキサーに全部いっしょに入れて氷が小さくなるまで粉々にする
- コップにいれてできあがり
とても簡単。
他のウェブサイトでは、シェイカーを使うとか書いてあったけど、少なくともキューバでは誰もシェイカーなんて使っていなかった。分量も適当で、ミキサーにぶち込んで、粉々にして、グラスに入れて出来上がりだ。
カットしたパイナップルを飾ったり、パラソルを立てたりなんかしなくていい。普通の「コップ」にいれたほうが逆に気分が出る。
これで本当においしいピニャ・コラーダができる。
終わりに
驚くほど簡単なピニャ・コラーダ。
いちばん大事なのは「いつ、どこで、誰と飲むか」かもしれない。
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