Macを使っていて、ゴミ箱を空にした後で間違ってファイルを消してしまった、と青ざめたことがあるのは私だけではないはずだ。
通常は一度ゴミ箱を空にしてしまうと、ファイルは完全に削除され復元することができなくなる。
しかし、これからご紹介するファイル復元ソフトを使用すると、消去した写真やファイルを簡単かつ高速で復元できるのでぜひチェック頂きたい。
Macのデータが消えてしまったときの対処法
１つ目の方法としては、消去したファイルをどうしても復元したい場合、データ復旧サービスに依頼する方法がある。
しかし、データ復旧サービスは費用や時間がかかり、またファイルを他人に覗かれる心配がある。
そこで、データ復元ソフトで削除されたファイルを復元する方法をこの記事ではおすすめしたい。
データ復旧サービスに依頼する場合と、データ復元ソフトを使って復元する場合のメリットとデメリットを比較するとこのようになる。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| データ 復旧サービス | すべての作業は専門家によって行われ、自分で操作する必要がない パソコンの物理障害が原因でも対応可能 | お金/時間がかかる 郵送または店舗での確認が必要な場合がある |
| データ 復元ソフト | お金/時間を節約できる 便利で、自分でも簡単にデータを復元できる | パソコンの物理障害には復元率は低い |
このように、データ復元ソフトを使った方が圧倒的に簡単で便利だということがお分かり頂けたかと思う。
ここからはMac用のデータ復元ソフトでおすすめの4DDiGデータ復元ソフトについて詳しく解説していきたい。
4DDiGデータ復元ソフトとは？
Tenorshare 4DDiGデータ復元ソフトはMacで削除したファイルを無制限に復元できるソフトだ。
Macの内蔵ハードディスクだけでなく、USB、SDカード、デジカメなどMacに接続したデバイスから失われたデータを復元可能。
4DDiGデータ復元ソフトの特徴
4DDiGデータ復元ソフトの特徴としては以下の３点を挙げたい。
- 高い復元率でファイルを復活できる
- 簡単な操作だけで探していたファイルを復元できる
- Macに最適化されたアルゴリズムで高速な動作速度でファイルを復元できる
4DDiGデータ復元ソフトの価格
Tenorshare 4DDiG Mac版では個人ユーザー向けに３つのライセンスが用意されている。
| 月間更新ライセンス | 年間更新ライセンス | 永久ライセンス | |
|---|---|---|---|
| 価格（税込） | 6,578円 | 9,790円 | 12,210円 |
4DDiGではセールが実施されることがあるので、最新の価格情報は公式ページのこちらのページからチェック頂きたい。
ただいま、【4DDiG クリスマスセール 2022】が開催中！
4DDiG Macデータ復元の使い方
動作条件と対応デバイス・ストレージ
公式ページによると、4DDiG Mac版でサポートされているデバイスは次のとおり。
iMac、MacBook、ハード ドライブ、SSD、USB ドライブ、メモリ カード、マイクロ カード、SD/CF カード、音楽プレーヤー、カメラ、ビデオ プレーヤー、フロッピー ディスク、iPod。
対応OSとハードディスク、メモリの形式はこちらとなる。
APFS、HFS+、FAT32、exFAT、NTFS。
データ復旧手順
それでは、実際に4DDiGを使用してファイルを復元する手順を詳しくお見せしたい。
ステップ 1：4DDiGを起動してデバイスを選ぶ
Mac内蔵ハードディスクだけでなく、Macに接続された外付けハードディスクや、SDカード、USBメモリなどもスキャンできるのが素晴らしい。
ステップ２：デバイスをスキャンする
デバイスを選択したら、画面右下にある「復元」ボタンをクリックすると、削除されたファイルがスキャンされる。
私は256GBの内蔵SSDをスキャンしたが、ほんの数秒でスキャンが完了し、369,825個のファイルが検出された！
恐ろしいほど早く、Macのシステムに最適化されたアルゴリズムでスキャンされる点が素晴らしい。
ステップ３：プレビューと復元
スキャンが完了したら、ファイルを探す作業だ。
4DDiGの作業画面内では、Macハードディスクの階層として探せる「ツリー表示」と、「ファイルの種類」を選んで絞り込める２つのモードがあるので、適宜使い分けられるのが便利。
例えば、削除した写真ファイルを探す場合、「ファイルの種類」タブをクリックして、「写真」のファイル種類を選ぶと、jpg、png、gifなどの写真の拡張子別にさらに絞り込んでいける。
例としてjpgをクリックすると、このようにjpgだけが絞り込めた。
リストからファイル名をダブルクリックするとプレビュー画面が表示されるので、探しているファイルかどうか確認して、「復元」ボタンを押すと、写真が復元された！
同様にして、どんなファイルでも復元することができるので、とても簡単かつ高速でファイルを復元できてしまうのが4DDiGの素晴らしいところだと感じた。
4DDiGは安全？危険性について
4DDiGを実際に購入して試してみたが、特にデータ漏洩などの危険性は感じられなかった。
開発元のTenorshareのホームページを見ても信頼できるページに仕上がっており、サポートセンターから問い合わせや各種の情報にアクセスできるので安心と言える。
まとめ/感想
以上のように、Tenorshare 4DDiGを使うと、消去してしまったデータをいとも簡単に復元できることがわかった。
私の場合は、カメラで撮影した写真や動画のデータを頻繁にやり取りするのだが、ファイルサイズが大きいので、不要だと思ったファイルはすぐにゴミ箱に入れて空にしている。
そうすると、誤ってファイルを消してしまい、カメラのSDカードもフォーマット済みで、ファイルを復元できなくなる、なんてことが数えきれないくらいある。
しかしそれも過去の話で、ファイルを消去しても今後はTenorshare 4DDiGを使用すればファイルを復元できることがわかったのでとても安心だ。
私と同じように、今まで誤ってファイルを消去してしまい、復元できなくて困ったことがある人は、Tenorshare 4DDiGを持っておくと必ず役に立つときがくるはずだ。
個人的には、ファイル復元機能はmacOSの標準機能として備わっていて欲しいくらい重要な機能だと思う。
ぜひ皆さんもTenorshare 4DDiGを使用して、大切なファイルを永久に失うことなく、復元できる手段を用意することをおすすめしたい。
Tenorshare 4DDiGは無料版（試用版）として登録なしで、ダウンロードして機能を試すことができる。
まずは下記の公式ページからダウンロードして、その操作性を確かめて頂くのがおすすめだ。