日本人は頭がいい。教育も熱心で、向上心もある。大学への進学率も高い。
じゃあ、なぜ英語ができないのか?
ひとことで言えば「勇気がないから」だ。
「単語力がないから」「文法が完璧じゃない」「発音が…」「リスニング力が…」
仮に、ハイレベルな単語をあと1,000語覚えれば、英語ができるようになるのか?
一生英語を勉強するのが目的ならそれでいい。
英語ができないのはあなたに「勇気」がないからだ。
英語が話せない、聞き取れない、読めないと自分で勝手に思い込んでいるから。
なぜなら、英語ができないことを必要以上に恥じているから。
なぜなら、英語ができなくて傷つくことを恐れているから。
「英語は日本語とはまったく異なる言語だから日本人には習得は難しい」
確かに、そうだ。では、日本人でも英語ができる人がいるのはどうしてだろう?
頭がいいから? たくさん勉強したからか? もちろん最低限の勉強は必要だ。
しかし何よりも「勇気」がなくてはいくら勉強したところで一生英語は話せない。
スポーツ選手はなぜ堂々と、世界中のマスコミを前に英語でインタビューに答えられるのか?
大学で英語を学んだからか? 語彙力があるからか?
どれも違う。彼らには「勇気」があるからだ。
あなたにだって英語はできる。あとは「勇気」を出して、自信を持って飛び込むだけでいい。
(追記)日本人の「英語ができない」というコンプレックスにつけ込んで、日本では「英語」に関連するビジネスがやたらと多い。そういった「コンプレックス商法」にハマりすぎないように。
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