老若男女だれにでもおすすめできる自己啓発・ビジネス本だけを選んでランキングにした。
だれにでもおすすめできる本とは、普遍性のある本のことであり、生きる術(すべ)が書かれてある本のことだ。サラリーマンはもちろん、だれもが読む価値のあるしっかりした定評のある良書だけを厳選した。
1位
スティーブン・R・コヴィー
あらゆる自己啓発のもととなった本だ。自己啓発はこの1冊でいい。
2位
ジム・コリンズ
原書は「グッドからグレイトへ(Good to great)」というタイトルになっていて、要はGoodから抜け出てGreatになる会社が分析されている。
会社の経営論のように見えて、実は個人がgoodからgreatへ進むための方法論に読み変えることができる。
3位
クリス・アンダーソン
消費者は、無料オンラインゲームをし、パンドラで無料音楽を聴き、ケーブルテレビを解約してフールーで無料動画を観て、スカイプを使って無料の国際電話をかけて、お金を節約する。それは消費者にとって天国だ。ウェブは史上最大の店舗になり、そこではすべてが一〇〇パーセントオフなのだ。『フリー』
本書にはこのような時代を背景にすべてのものが「フリー」に向かっていることが説明される。原書は2009年に出版されたが、10年近くを経た現在、当時よりも多くのサービスが「フリー」を生かしたビジネスモデルを確立しており、本書で書かれていることがますます現実で加速していることがわかる。
本書ではその「フリー」の時代においては貨幣の価値、貨幣の代わりに信用が重視されること、そしてフリーを活用してビジネスを組み立てる方法が書かれてある。
4位
デビッド・アレン
水のようにすんだ心を得るための術。
5位
ティモシー・フェリス
週4時間働くだけで、お金持ちになれるとしたら?
夢のような話だけれど、実現不可能な話じゃない。4時間は無理でも、本書にある教えを実践すれば、あなたの労働時間はグンと減り、自分のための時間が増えるはずだ。 本当にやりたいことを今やらず、先送りにする「先送り人生プラン」は捨ててしまおう。
「時間」と「移動」を使い「今」をふんだんに生きよう。
Amazon.co.jpより
「「週4時間」だけ働く」など不可能だと決めつけるか、それとも面白いことをいうなと思い本書を手にとるかで人生は変わるかもしれない。それほどに本書は夢物語ではなく、実践方法に満ちている。
アメリカではベストセラーの本書だが、日本ではあまり人気がない。内容がややアメリカの慣習に沿っているせいか。だけど、普通は考えつかないような方法が盛りだくさん書かれてあり、確かに本書に書かれていることを実行すれば「「週4時間」だけ働く」スタイルができると思える。
6位
橘玲
7位
ウォルター・アイザックソン
日本でも話題になったこの本を読んでいない人は、YouTubeの動画をおすすめする。
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版
8位
アシュリー・バンス