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ノンフィクション
ノンフィクションはこんな風に分類するといいかもしれない。
ちょうどミレニアム(2001年)から2011年までの10年間で、科学的なエビデンスにもとづいて通説をひっくり返すようなバラダイムシフトが「同時多発的に」起きた。その中心的な役割を果たしたのが1950年代後半から1960年代生まれの人たち。
アフター世代は広義のミレニアム世代で、1970年代から1980年代以降に生まれた世代としよう。
こうして区切ってノンフィクションの「必読書」を並べてみるとこんな感じになる。
アフター(パラダイムシフト後)
- 『リーン・スタートアップ』エリック・リース
- 『「週4時間」だけ働く。』ティム・フェリス
- 『ゲイリーの稼ぎ方』ゲイリー・ヴェイナチャック
- 『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン
- 『The Subtle Art of Not Giving a Fuck(翻訳)』マーク・マンソン
- 『モチベーション3.0』ダニエル・ピンク
- 『やり抜く力』アンジェラ・ダックワース
- “Tools of Titans” Tim Ferris
パラダイムシフト
- 『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン[2011]
- 『フリー』クリス・アンダーソン[2009]
- 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲[2010]
- 『ビジョナリー・カンパニー2』ジム・コリンズ[2001]
- 『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン[2011]
- 『ゼロ・トゥ・ワン』ピーター・ティール[2014]
ビフォー(パラダイムシフト前)
- 『夜と霧』ヴィクトール・フランクル
- 『ウォールデン 森の生活』ソロー
- 『人生の短さについて』セネカ
- 『マルコムX自伝』マルコムX
- 『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン
- 『ザ・ゴール』エリヤフ・ゴールドラット
- 『ぼくの哲学』アンディ・ウォーホル
「ビフォー」と名付けたけど、古いから読まなくていいわけはなく「必読書」であることは変わりない。
フィクション
フィクションは時代で区切らない。好きなのを読めばいい。結局は自分の好みの問題だから。ここではできるだけ「現在でも読者を動かしうる本」を選んだつもり。
- 『重力の虹』トマス・ピンチョン
- 『罪と罰』ドストエフスキー
- 『百年の孤独』ガルシア・マルケス
- 『ドン・キホーテ』セルバンテス
- 『伝奇集』ボルヘス
- 『1984』ジョージ・オーウェル
- 『オデュッセイア』ホメロス
- 『闇の奥』コンラッド
- 『海辺のカフカ』村上春樹
- 『日はまた昇る』ヘミングウェイ
- 『レ・コスミコミケ』イタロ・カルヴィーノ
- 『スローターハウス5』カート・ヴォネガット・ジュニア
- 『ジャンキー』ウィリアム・バロウズ
【作者オガワダンについて】
1985年生まれ。翻訳者、ブロガー、動画クリエイター。詳しくはこちら。
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