昔からMacを使ってきたが、いつもテキストエディタには悩まされてきた。
動作は軽快だが縦書きができないとか、電子書籍フォーマットに対応していないなどで、決定的なソフトウェアが存在しなかった。
しかし、2018年にegword Universal 2が発売され、Pagesで電子書籍作成ができると知ってからは、テキストエディタを探しまわる放浪の旅に終止符を打った。
この記事では、私が毎日使っているMacのテキストエディタ6つを表にまとめて紹介。
なお、使用用途は下記を想定した。
- 文章執筆
- 電子書籍作成
- ブログ執筆
Macのテキストエディタ6選
(クリックで拡大)
egword Universal 2
お気に入り度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
紹介したなかで唯一の有料で7,800円は高いと思う。だけど文章を大量に書く人はすぐに元が取れる。余計な機能はなく必要な機能が充実。
個人的に気に入っているのは、日本語入力したときに一瞬たりとも遅れずに入力できること。案外このコンマ何秒の遅れが長時間使っているとストレスになる。egword Universal 2が新発売されたことは日本のMacユーザーにとってはうれしいニュースだった。
物書堂 | egword Universal 2 | 製品紹介
Pages
お気に入り度:⭐️⭐️
Apple版のWord。Appleらしくユーザー・インターフェースに機能美があるソフトウェア。
しかし、日本語ユーザーにとっては不満がある。縦書きができない、日本語入力がもたつく。簡単な書類作成にはいいが、これでは長文を書く気はしない。
私はPagesは電子書籍フォーマット(epub)を出力するときにだけ使用。
テキストエディット
お気に入り度:⭐️⭐️⭐️
この標準テキストエディットは、縦書きもできて動作も軽快だから思いのほか使える。アウトライン機能もある優れたソフトウェア。
残念なのは、文字数指定ができないことくらい。egword Universal 2が発売される前はこれであらゆる文章を書いていた。
egword Universal 2を買いたくない人は、この標準テキストエディタで対応できる。
メモ
お気に入り度:⭐️⭐️
最近パワーアップしてきた。だけどEvernoteの方がクラウド機能が充実しているから主役はEvernote。このメモにだけでできるウリが思い浮かばない。Evernoteを使ってない人のためのクラウドエディタ。
Evernote
お気に入り度:⭐️⭐️⭐️
ノートを保管するのはEvernoteが便利。egword Universal 2やテキストエディットなどで文章をサクサク入力してあとはEvernoteにコピペして保管という方法がいい。
TextWrangler
お気に入り度:⭐️⭐️⭐️
昔から存在するフリーのテキストエディタ。リッチテキストには非対応だが、HTMLやCSSファイルの編集、その他のプログラム関係のファイル、マークアップにも対応した軽快な多機能で使えるエディタ。
最後に
特殊な用途でなければ、この6つのテキストエディタがあればどんな書類作成もできる。
仕事、メモ、ブログ作成など、おおいに活用いただきたい。