GoPro社は2018年1月にドローン事業から撤退した。
そのため、GoProをドローンに載せる夢は消えたかに思えた。
しかしこの記事では、あえて、GoProを搭載できるドローンについての可能性を考えなおしてみたい。
なぜGoProなのか?
GoProが好きだから。GoProで撮影すれば、他の格安ドローンに搭載されたトイカメラよりもはるかに高画質な映像が撮れるから。
「空撮」を考えた場合、ドローン本体の機能も大事だが、カメラの機能も同じくらい重要である。
GoPro HERO7 Blackの手ぶれ補正を見たか
安いドローンが普及したいま、GoProを格安ドローンに搭載することで、高画質な撮影が期待できる。
こんな風に考えるようになったのは、2018年9月に発売されたGoPro HERO7 Blackの手ぶれ補正機能を見てからだ。
「ジンバル・キラー」と呼ばれるHERO7 Black。ドローンにはジンバルや手ぶれ補正が必須だが、HERO7 Blackならドローンに載せるだけで、ジンバルも不要になると気づいたのだ。
GoPro社のドローンKarma
GoPro社がドローン事業で販売していたのはKarmaというドローンだった。
ここでKarmaのスペックを簡単におさらいしてみよう。
全長x全幅x全高(mm) | 303x411x117 |
重さ(バッテリー含む) | 1,006g |
最大伝送距離 | 3,000 m |
最大飛行時間 | 20分 |
定価 | 110,000円 |
カメラ機能は搭載するGoProによる。