読書 ミレニアル世代が選ぶ価値観と死苦を受け入れる覚悟 死は避けられない。だから、死を受け入れるところから始めて、どんな価値観を選ぶかが問題だ。幸せになるには苦しみが避けられない。であれば、問いかけるべきは「どうやって苦しみから逃れるか」ではなく、「何のために苦しむのか」である。『その「決断」が... 2018.09.20 読書
読書 スウィフト『ガリバー旅行記』のあらすじと感想 ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』(1726年出版)を読む。作者のスウィフトが実際に経験した政治的な失望と、積年の憤懣が「旅行記」の形を借りてぶちまけられる風刺小説。数々の映画化やパロディをはじめ、『ガリバー旅行記』にはたくさんの逸... 2018.08.17 読書
読書 書評『天才たちの日課』から学ぶ理想的なスケジュールとは 『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』メイソン・カリー著、金原瑞人・石田文子訳を読んだ。161人にのぼるアーティストたちの日課と生活を紹介した本。「古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、... 2018.08.13 読書
読書 村上春樹の『村上RADIO』〜僕が走るときに聴いている音楽〜を聞いた 2018年8月5日(日)、ラジオで村上春樹の番組『村上RADIO〜RUN&SONGS〜』(「村上レィディオ」と発音)が放送されたので聴いた。詳しい番組の内容、かかった曲の詳細はTOKYO FMの公式ページが詳しい。村上RADIO - TOK... 2018.08.07 読書音楽
読書 トマス・ピンチョン『逆光』を読み終えた(どや顔)記念レビュー トマス・ピンチョンの“Against the Day”『逆光』(2006年)をついに読了した。2018年の読書チャレンジとして正月から意気揚々と読みはじめ、挫折と長い中断を経て7ヶ月をかけゴールした。記念に乱雑なメモを書き残しておきたい。ネ... 2018.07.31 読書
読書 高城剛『白本』『黒本』シリーズ全四巻は若者におすすめ 高城剛の『白本』『黒本』シリーズの4巻目が2018年7月27日に発売されたので早速読んだ。いままで同様、他の雑誌やブログや書籍などでは絶対に出てこないような言葉や情報にあふれていた。高城剛『白本』『黒本』シリーズについて『白本』『黒本』をご... 2018.07.28 読書
旅行 開高健『オーパ!』旅好き・釣り好きが読むべき傑作シリーズ 何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という小説家、ノンフィクション作家として知られる開高健(1930〜1989)。開高健が書いた数々の作品のなかでも、『オーパ!』シリーズは日本の紀行文、ノンフィクションの傑作だ。... 2018.07.12 旅行読書
読書 史上最高の漫画家!杉浦茂の世界がデジタルでよみがえる 私の住んでいる町の公立図書館は漫画本を収蔵している。中学から高校にかけて、図書館の漫画本で読破したのは、手塚治虫、水木しげる、つげ義春、そして杉浦茂の4人だった。図書館にあったのは、筑摩書房の『杉浦茂マンガ館』(全5巻)だった。最初に読んだ... 2018.07.03 読書
読書 カルロス・カスタネダ『呪術師と私』感想 カルロス・カスタネダ『呪術師と私 ドン・ファンの教え』を読んだ。植草甚一がやたらとカスタネダについて書いていたので、興味をもった。ドラッグによる知覚の拡大。終わりなき探求の記録。ペヨーテ、ダツラ、キノコ(盟友)を使い、日常を超える世界と出会... 2018.07.03 読書
読書 無料で読める坂口安吾のおすすめ3作品 若いころ、坂口安吾をよく読んだ。死後50年経過し著作権が消滅したため、青空文庫やAmazon Kindleで無料で作品が公開されている。無料で作品が読めるのだから、若い世代も古典にアクセスしやすくなっている。坂口安吾は常識をくつがえす力強い... 2018.07.01 読書
英語 英会話を独学するなら瞬間英作文がおすすめ【海外生活、赴任前】 日本の学校教育で英語はじゅうぶん勉強したから、海外に行っても英語はすぐに話せると思っていた。しかし、実際に海外で生活し、英語で会話しようとすると英語がパッと浮かんでこない、という場面がある。そうなると、英語で話す意欲が低下してしまい、英会話... 2018.06.29 英語読書
読書 『エッセンシャル思考』集中すること減らすことで幸せになる方法 アメリカでいちばん有名な、いや世界でいちばん有名なYouTuberであるCasey Neistatの動画を観ていたら、読んだことのある本が紹介されていた。それはグレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』である... 2018.06.26 読書
読書 大竹伸朗のエッセイ集のまとめとおすすめ 芸術家、音楽家、スポーツ選手などが書いたエッセイ、コラムはふつうの人とは違う視点から書かれてあるため、読むと刺激的でおもしろい。日本の現在活動中のアーティストが書いたエッセイで、とくにおすすめなのは芸術家の大竹伸朗の本だ。大竹伸朗氏のエッセ... 2018.06.26 読書
読書 rockin’on『年間ベスト・アルバム50』のおかげで最近の洋楽シーンが少しわかってきた rockin'on 2017年『年間ベスト・アルバム50』のおかげで、現代の音楽シーンに少しキャッチアップできた。ロッキングオン2018年 01 月号の特集「2017年ベストアルバム50」。海外の音楽シーンが編集者目線で総括されていて、わか... 2018.06.15 読書音楽
読書 本好きならBRUTUSの『危険な読書』特集を正月に読もう むかし、よくBRUTUSを買って読んでいた。とくに本の特集が好きだった。BRUTUSの読書案内のおかげで何冊もの本に出会うことができた。先日ふと思い出し、ひさしぶりにBRUTUSの読書特集を2冊読んでみた。危険な読書昔とおなじく、BRUTU... 2018.06.15 読書
読書 セネカ『人生の短さについて』は残酷な本だから若い人におすすめ 作家ティム・フェリスがセネカの本を何冊も人に配ったという話を聞いて、セネカを読んでみた。関連記事:目標ではなく「恐怖」を明確にすべき理由(TEDプレゼン紹介)光文社の古典新訳文庫版には「人生の短さについて」の他2篇が収録されている。「人生の... 2018.06.10 読書
英語 SNS時代の伝道師 ゲイリー・ヴェイナチャックの熱血動画 日本ではほとんど知られていないが、海外のYouTubeやSNSのマーケティング界でいまもっとも熱い人をご紹介したい。彼の名はゲイリー・ヴェイナチャックだ。ゲイリー・ヴェイナチャックについてGary Vaynerchuk1975年生まれ。父親... 2018.06.06 英語読書
読書 メキシコの漁師とアメリカのビジネスマンの会話 一人のアメリカ人ビジネスマンがメキシコのとある小さな漁村の桟橋に立っていた。そこへ一人の漁師が船で帰ってきた。小さな船の中には活きのいい大きな魚が数匹入っていた。アメリカ人は漁師に魚のことを褒めた。「その魚を捕るのに何時間漁をしたんだ?」ア... 2018.06.04 読書