読書

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書評『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』ジュノ・ディアス

本書を読みながら、ずっと頭のなかで意識し比べていた本が2冊ある。1冊目はマルケス『百年の孤独』、もう1冊は80年代に出版されたアメリカの未訳の長編小説。『百年の孤独』はマジックリアリズムと呼ばれるジャンルで一番有名な本である。もう1冊の未訳...
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ジョージ・オーウェル『1984年』のあらすじと感想

『1984年』はイギリスの作家ジョージ・オーウェル(1903 - 1950)が46歳に発表した未来小説。Amazon.com選定の「一生のうちに読むべき100冊」の一冊などにも選ばれている。『1984年』のあらすじ舞台はロンドン。核戦争後に...
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読売新聞オンラインを使った感想と評判

読売新聞の紙面をそのままスマホ、タブレット、パソコン端末で読める「読売新聞オンライン」の新デジタルサービスが2019年2月に開始された。この記事では、読売新聞オンラインを端末で読んでみて、率直な感想を書きたい。「読売新聞オンライン」とは読売...
旅行

東京ガイドブック無料で英語と多言語対応の決定版はコレだ

2020年の東京オリンピックを前に、世界中から観光客が日本を訪れている。東京だけでなく、日本全国でみなさんも外国人が増えたことを実感されていることと思う。また、プライベートや仕事などで外国人を日本に案内したり、観光に連れて行く人も多いのでは...
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ロベルト・ボラーニョ『2666』の感想

ロベルト・ボラーニョの最後の作品『2666』(2014年)を読んだので感想を書いてみたい。ベンノ・フォン・アルチンボルディ『2666』の主人公は、ベンノ・フォン・アルチンボルディという名のドイツ人作家。そのアルチンボルディの人生を主軸に、舞...
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【書評】『動画2.0』明石ガクト著を読んだ感想

発売後すぐにAmazonで見つけたのでKindle版を購入した。2時間程度で読める量(紙書籍は221ページ)。動画2.0 VISUAL STORYTELLING (NewsPicks Book)posted with ヨメレバ明石 ガクト ...
読書

YouTubeやブログをバッチ処理して閲覧時間を短縮する方法

YouTubeやブログを見るときに、「バッチ処理」という方法を応用してみたら、短時間でYouTubeやブログを一気にチェックできたのでご紹介したい。バッチ処理とは同じ作業をするものをまとめて一気に処理すること。例えば、洗濯をするときは毎日少...
読書

村上春樹の翻訳作品ベスト5!隠れた名作たち

海外の本、とくに翻訳フィクションは高校生のときから読み始めて以来のファン。村上春樹の作品を読み漁り、次第に村上春樹が訳した本を読んだのがきっかけだ。そこから海外文学の魅力を知った。この記事では、有名ではないが「海外文学好きで村上春樹ファン」...
読書

翻訳作品を無料公開した経緯

今年の4月にアマゾンで販売開始した翻訳書を、このホームページで無料公開することにした。アマゾンでは、Kindleの最安値99円で6ヶ月間販売した。結果、100部程度がダウンロードされた。どの程度の反応があるかもわかったし、無料キャンペーンの...
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SNS時代にパーソナルブランド構築して成功する方法『ゲイリーの稼ぎ方』と未訳の続編

SNSマーケティング界で最も熱い男ゲイリー・ヴェイナチャックの動画と活動を以前ご紹介した。彼の主著である2冊の本を読んだので、内容を軽くご紹介したい。『ゲイリーの稼ぎ方』岩元貴久監訳、フォレスト出版(2010年)原題“Crush It!”(...
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良いプレゼンとスピーチに共通する3つのコツ

色々なプレゼン動画やスピーチを聞き、関連する本も読んだ。その結果、人前で話をする場合はこの3つに気をつけるとよいことを学んだ。1. 重要なことや構成は3点に絞る人は一度に3〜4個のことしか記憶できない。だから人に話をするときは、重要なことを...
読書

これからの時代に必要な5つの価値観とは?

1. シンプルに生きるミニマリズムや断捨離が社会的現象になり浸透したいま、シンプルに生きることはもはや常識ともいえる。シンプルにものごとを考え、シンプルに生きること。Less is more.2. 人の価値観に流されない時代は変わる。現代ほ...
ガジェット

Kindle Paperwhite私の使い方(Kindle歴8年)

2010年からKindleを使って電子書籍で本を読むようになった。今ではその便利さ、手軽さ、速さ、物理的な小ささが本よりも魅力に感じている。私は紙の本よりも電子書籍を購入する完全な「電子書籍リーダー」である。そんな私のKindleとの長年の...
読書

私の人生を変えた5冊の本

「あの時、あの本を読んで人生が変わった」読書好きの人なら誰しも、そう感じる本があるはずだ。「あの時」「あの本」という2つの要素が化学反応を起こす。そんな「人生を変えた本」は10代〜20代にめぐりあうことが多い。いままで知らなかった考えや想像...
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『必読書30』これからの時代を生き抜くための本

随時更新。ブックマーク推奨。順不同。ノンフィクションノンフィクションはこんな風に分類するといいかもしれない。ちょうどミレニアム(2001年)から2011年までの10年間で、科学的なエビデンスにもとづいて通説をひっくり返すようなバラダイムシフ...
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ジョブズのプレゼン見た人この本読まなきゃもったいない

スティーブ・ジョブズのプレゼンを見たことがある人は、本書を読まないともったいない。この本を読めば、なんとなく見ていたジョブズのプレゼンの秘訣が具体的に理解できるから。言葉にされてはじめて「なるほど確かに」と納得すること間違いなし。『スティー...
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『自分を変える教室』のケリー教授と見た目が与える印象について

内容はもちろんだが、著者ケリー・マクゴニガルの見た目の印象が良いことは否定できないだろう。『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル著、神崎 朗子訳(大和書房、2012年)ビジネス書大賞の2013年度『優秀翻訳ビジネス書賞』ケ...
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『ディープ・ワーク』生産性を最大化する唯一の方法

集中することの力を再認識でき、実践する気にさせてくれる一冊。メールやソーシャル・メディアによって注意散漫になっていることにみんな気づいている。だけど、やめられない。だからみんな注意力散漫な浅い働き方(シャロー・ワーク)しかできていない。もし...